MacBook ProとMacBook AirはMid, 2012 モデルからUSB 3.0 インターフェイスが搭載されるようになりました。思い返すと、高速なインターフェイスとして既にThunderboltがある為、AppleさんはあまりUSB 3.0に興味が無いのかと思っていましたが、案外すんなり導入したように思います。USB 3.0は単純に高速なインターフェイスであるのに対し、Thunderboltは高速なだけではなくSonnetさんの製品のような外部機器への拡張性といった棲み分けがあるように感じられます。
Macユーザーにとって縁遠かったUSB 3.0が一気に近くなり、ちょっとしたデータの持ち歩きに使っているUSBフラッシュメモリーもせっかくだからと3.0のものを試してみることにしました。USBは後方互換もあり、もちろん速度は2.0ポートの場合は2.0の速度になってしまいますが、3.0ポートが無いMacでもとりあえず「使えない」ということはありません。
秋葉原で適当なものがないかと探していたところ、SanDisk製の16GB、32GB、64GBが売っており、値段も容量も手頃な32GBを選びました。最近の流行なのか、セキュアな2GB オンラインストレージ付き。
Blackmagic Disk Speed Testで計測してみました。フォーマットはMacとWindowsで共用できるように「ExFAT」、負荷は1GB。ReadもWriteもパッケージに記載されている理論値が出ていることに驚きました。
見た目はなかなかカッコイイですがメモリー本体は長く、差した時にどうしても出っ張ってしまいます。あまり出っ張っていると何かにぶつけてUSB端子が曲がってしまう、心配性すぎるとは思いながら、ついつい想像してしまいます。USB 3.0の短い延長ケーブルも購入し、直接差すのではなくケーブルを介して接続することにしました。
延長ケーブルを介した場合に速度は落ちてしまうのでしょうか。ケーブル経由でもDisk Speed Testで計測してみたところ変化無し。安心です。
これまでは8GB程度のUSBフラッシュメモリーを複数持ち歩き、用途別にというよりはその時にちょうど容量が空いているものにデータを入れる、といった場当たり的な使い方をしていました。今回32GBというけっこう容量が大きく、しかもUSB 3.0が使える環境では転送も速い為、まずはこのメモリーにデータを一元化する方向で、上手く活用していこうと思います。
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