ソニーさんがCineAltaシリーズの新機種「PMW-F55」と「F5」を発表。「F55」は4Kまで、「F5」は2Kまでに対応しているようです。それと同時に、収録コーデックのひとつとして新開発「XAVC」を発表しました。xavc-info.orgに掲載されているニュースリリース中の概要を引用します。
- 4K (4096 x 2160 and 3840 x 2160), HD and proxy resolution
- MPEG-4 AVC/H.264 video compression
- 12, 10 and 8 bit colour depth
- Up to 60fps
- MXF wrapping format can be used
- 4:4:4, 4:2:2, 4:2:0 colour sampling
- XAVC 30 October 2012 News Release(pdfファイル)
Built with the principles of workflow efficiency, evolution and optimised image quality at its heart, Sony’s XAVC can support the following content formats:
MXFラッパーで、「AVC」という名前からも判りますがMPEG-4 圧縮、IntraあるいはLong GOP。プロキシ用映像も用意されるようです。また、AvidやAdobe、Final Cut Pro Xなどのノンリニア編集アプリケーションでも対応可能になるとのこと。
ソニーさんの海外向け PMW-F55 フォーマット解説には各収録コーデックのビットレートが掲載されていました。
XAVCはソニーさんの中で、パナソニックさんのAVC-Ultraのような位置づけに思えます。元を辿ればMPEG-4圧縮ですが、そこから派生したコーデックがどんどんと乱立していきます。
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