
AVCHDやEOS MOVIE等のネイティブデータをメモリーカードから吸い出し、ローカルへアーカイブ化して保存しておく機能がFinal Cut Pro Xにあることは知っていましたが、使ったことがありませんでした。Final Cut Pro 7ではフォルダ階層そのままに保存するか、ディスクイメージとして書き出していましたが、今回FCP Xで初めて使ってみたところ「Final Cut Camera Archive」という独自形式のファイルとなりました。拡張子は「.fcarch」。
気になったのは、Finder上から開こうとしても「開くために設定されているアプリケーションがありません」と表示されてしまい、右クリックの「このアプリケーションで開く」からFCP Xを選んでも開けず、FCP X上で「カメラから読み込む」メニューを選ばないと中身の確認もできないことです。
訂正:「.fcarch」ファイルを右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択することによってFinder上から中身を確認することができました。

さらにアーカイブ化を行うと選択したドライブの直下に「Final Cut Camera Archives」というフォルダが生成され、その中にFinal Cut Camera Archiveファイルが作成されるのですが、それを別の階層に移してしまうと「カメラから読み込む」メニューにも表示されなくなってしまいます。ここら辺はFCP 7の「切り出しと転送」メニューで任意のフォルダを選んで展開したりしていた感覚からすると、ちょっと不便に感じました。
面白いのはFinal Cut Camera Archiveのアイコンが「フィルム缶」になっていることです。今はVTRだったりメモリーカードやディスク、LTOなどデータでアーカイブするのが当たり前となっていますが、もともと映像を長く残すといえば「フィルム」だったことに由来するのでしょうか。そういえばタイムコードなどの情報は消えてしまいましたが、FCPのアイコンも「カチンコ」あるいは「ボールド」のままだし、Compressorもフィルムのようなものを挟んでいるデザインです。多くの人がイメージできるからといった理由があるのでしょうが、レガシーなものをバンバン切り捨てていくAppleさんらしからぬ部分を感じました。
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