2012年10月17日

SanDiskのUSB 3.0 フラッシュメモリーを試す

SanDisk Extream USB3.0 32GB

MacBook ProとMacBook AirはMid, 2012 モデルからUSB 3.0 インターフェイスが搭載されるようになりました。思い返すと、高速なインターフェイスとして既にThunderboltがある為、AppleさんはあまりUSB 3.0に興味が無いのかと思っていましたが、案外すんなり導入したように思います。USB 3.0は単純に高速なインターフェイスであるのに対し、Thunderboltは高速なだけではなくSonnetさんの製品のような外部機器への拡張性といった棲み分けがあるように感じられます。

Macユーザーにとって縁遠かったUSB 3.0が一気に近くなり、ちょっとしたデータの持ち歩きに使っているUSBフラッシュメモリーもせっかくだからと3.0のものを試してみることにしました。USBは後方互換もあり、もちろん速度は2.0ポートの場合は2.0の速度になってしまいますが、3.0ポートが無いMacでもとりあえず「使えない」ということはありません。

Amazon.co.jp: SanDisk Extream USB3.0 32GB

秋葉原で適当なものがないかと探していたところ、SanDisk製の16GB、32GB、64GBが売っており、値段も容量も手頃な32GBを選びました。最近の流行なのか、セキュアな2GB オンラインストレージ付き。

Blackmagic Disk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Testで計測してみました。フォーマットはMacとWindowsで共用できるように「ExFAT」、負荷は1GB。ReadもWriteもパッケージに記載されている理論値が出ていることに驚きました。

SanDisk Extream USB3.0 32GB

見た目はなかなかカッコイイですがメモリー本体は長く、差した時にどうしても出っ張ってしまいます。あまり出っ張っていると何かにぶつけてUSB端子が曲がってしまう、心配性すぎるとは思いながら、ついつい想像してしまいます。USB 3.0の短い延長ケーブルも購入し、直接差すのではなくケーブルを介して接続することにしました。

Blackmagic Disk Speed Test(USB 3.0 延長ケーブル 経由)

延長ケーブルを介した場合に速度は落ちてしまうのでしょうか。ケーブル経由でもDisk Speed Testで計測してみたところ変化無し。安心です。

これまでは8GB程度のUSBフラッシュメモリーを複数持ち歩き、用途別にというよりはその時にちょうど容量が空いているものにデータを入れる、といった場当たり的な使い方をしていました。今回32GBというけっこう容量が大きく、しかもUSB 3.0が使える環境では転送も速い為、まずはこのメモリーにデータを一元化する方向で、上手く活用していこうと思います。

2012年10月14日

OS X Mountain LionにQuickTime Player 7をインストールする

QuickTime Player 7

ふとOS X Mountain Lion環境でもQuickTime Player 7が使えるのかと検索をかけてみたところ、すぐにApple公式の「QuickTime Player 7 のインストール」というページが引っかかり、どうやらLion、Mountain Lion環境にも「QuickTime Player 7(Mac OS X v10.6.3 またはそれ以降)」からダウンロードしてインストール可能とのことです。

今使っている新しいMac環境ではFinal Cut Studio(2009)と一応決別しているのですが、QT Player 7を使う必要があり、入れてみました。FCS(2009)もMountain Lion環境にインストール可能ではありますが、どうも動作がおかしくなる時があるという情報もあり、レガシーなアプリケーションを最新のOS上で使う不安はあります。しばらく様子を見てみようと思います。

2012年10月11日

ソニー製アクションカメラ「HDR-AS15」はレンズに期待

CEATEC JAPAN 2012 ソニーブース

先日行ったCEATEC JAPAN 2012のソニー製アクションカメラ「HDR-AS15」をほんの少しだけ触ってみました。アクションカメラといえば現状最もよく見かけるのはGoProで、夏に発売されたJVC製 GC-XA1などもあり、最近盛り上がっているように思えます。

過酷な状況でも使用可能なのがウリのアクションカメラですが、GoProは画質があまり良くないのが少々気になっていました。GoPro HD Hero2のFull HDサイズ撮影時のビットレートは約15Mbps、HDR-AS15は約16Mbpsと発表されており、圧縮コーデックはともにH.264で、記録に関しては仕様上はほぼ同等と言えます。

そこで差が出てくるのが搭載されている「レンズ」ではないかと考えました。HDR-AS15はさすがソニーさんということで「Carl Zeiss Tessar」レンズを搭載しているとのことです。記録されるデータの仕様にばかり目が行きがちでしたが、「Zeissは世界中どこでも作られてもZeiss」ですので、Zeissブランドを冠したレンズによって映像に差が生まれてくるのではないかと、期待できます。

2012年10月9日

GoFlex FireWire 800 Adapterを購入

以前購入したGoFlex Thunderbolt AdapterのFIreWire 800版を購入しました。同じくSATAのドライブを差し込んで使えるようになっており、本来はSeagate社純正ドライブを使うことが想定されています。インターフェイスがThunderboltのみだと自分のMacBook Proで使う分にはいいですが、職場などのMacProには対応できないのを不便に感じていました。まだ全く試していませんが、アダプターを交換することで、同じドライブをインターフェイスを換えて使用できそうです。

GoFlex FireWire 800 Adapter

おそらく日本では未発売と思われますがAmazon.co.jpで購入可能。4,000円弱で手に入る為、FireWire対応の2.5インチケースを買うより安価だと思います。

2012年10月6日

2Kや4Kのモニターについて思うこと

仕事の合間にCEATEC JAPAN 2012へ。到着が遅くなった為にあまり観て回れませんでしたが、ソニーさんブースの展示でちょっと思ったこと。

これまでFull HDを上回る解像度の2Kや4K モニターの必要性が全く理解できませんでした。大画面でプロジェクションするような場合には解像度が高い方がもちろん有利なのは解りますが、テレビなど一般家庭内に置くものに関してFull HDで全く問題無いと思います。そもそも2Kや4Kの映像コンテンツ自体などほとんど存在しない状態で、出力するためのモニターだけがやたらと先行している印象を受けます。

上に写真を載せましたがソニーさんブースに「2Kモニターと4Kモニターの解像度比較」の展示がありました。英字新聞を静止画像として表示させているだけで、映像が流れている訳ではなかったのですが、2Kモニターと4Kモニターとで新聞の「文字」がどちらが読み易いかという比較です。当然4Kの方が解像度が高いぶん文字がくっきりはっきりと表示され、読み易かったのですが、これまで理解できなかったFull HDを超える解像度のモニターについてある方面に「なるほど」と思いました。それは「映像以外への用途」についてです。

私は少し前からMacBook Pro Retinaを使っているのですが、ディスプレイの解像度は2Kと非常に高精細で、以前使っていたMacBook Proや仕事で使うCinema Displayの画面ではどうも「足りない」と感覚があります。ブースの4Kモニターに表示される英字新聞の文字の読み取り易さから、テレビなど映像コンテンツを出力するためのものではなく、コンピュータやタブレット、スマートフォンといったものの「ディスプレイ」でこそFull HDを超える解像度は有効利用可能ではないかと感じました。これまで実写映像を4Kモニターで出力している展示は何度も観たことがありましたが、文字の読み易さについての比較を目にしたのは今回が初めてで、方向性として合っているのかは判りませんが、これまでピンときていなかった2Kや4Kについて少し理解できたような感覚になっています。

ただ、NHKさんブースに参考展示されていた8K スーパーハイビジョンなんかになってしまうと、もう解りません(笑)。ゆくゆくはスーパーハイビジョンでの放送を目指しているそうで、夢があっていいとは思います。

2012年9月23日

Final Cut Pro XからYouTubeに動画投稿

Final Cut Pro X YouTube設定画面

Final Cut Pro 7で編集した動画をYouTubeにアップロードする場合、QuickTime変換かCompressorに送信してH.264などに変換を行ってから、Webブラウザ上でYouTubeにアクセスして書き出したQTデータを選択してアップロードして…という一連の流れがありましたが、Final Cut Pro Xでは「共有」メニューから「YouTube」を選ぶことで変換から自分のアカウントへのアップロードまで自動的にやってくれました。これまで使ったことがなかったので、実際に使うまではYouTube用に変換設定が用意されているのかと思っていました。ほかにもFacebook、Vimeoといったメニューがあります。

Share Moniter

設定画面でアカウント名とパスワード、動画タイトルや説明を入力します。変換が完了したあとにアップロードの工程に入ると別ウインドウが表示されるのかと思いきや、「Share Moniter」の詳細情報ではYouTubeにアップロードが完了すると「100%」となりました。そういえば、Share Moniterは以前は「Batch Moniter」という名称だったので何かまだ違和感があります。

この変換からアップロードまで自動的にやってくれるのは確かに便利ですが、何でも自動というのも考えもので、変換完了後に映像と音声のプレビューができるといいように感じました。今回試した際には一度「このムービーをプライベートにする」にチェックを入れ、YouTubeアップロード完了後にすぐに一般公開されないようにするよう対応。

2012年9月21日

Final Cut Camera Archiveのアイコンはフィルム缶

Final Cut Camera Archive

AVCHDやEOS MOVIE等のネイティブデータをメモリーカードから吸い出し、ローカルへアーカイブ化して保存しておく機能がFinal Cut Pro Xにあることは知っていましたが、使ったことがありませんでした。Final Cut Pro 7ではフォルダ階層そのままに保存するか、ディスクイメージとして書き出していましたが、今回FCP Xで初めて使ってみたところ「Final Cut Camera Archive」という独自形式のファイルとなりました。拡張子は「.fcarch」。

気になったのは、Finder上から開こうとしても「開くために設定されているアプリケーションがありません」と表示されてしまい、右クリックの「このアプリケーションで開く」からFCP Xを選んでも開けず、FCP X上で「カメラから読み込む」メニューを選ばないと中身の確認もできないことです。

訂正:「.fcarch」ファイルを右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択することによってFinder上から中身を確認することができました。

さらにアーカイブ化を行うと選択したドライブの直下に「Final Cut Camera Archives」というフォルダが生成され、その中にFinal Cut Camera Archiveファイルが作成されるのですが、それを別の階層に移してしまうと「カメラから読み込む」メニューにも表示されなくなってしまいます。ここら辺はFCP 7の「切り出しと転送」メニューで任意のフォルダを選んで展開したりしていた感覚からすると、ちょっと不便に感じました。

面白いのはFinal Cut Camera Archiveのアイコンが「フィルム缶」になっていることです。今はVTRだったりメモリーカードやディスク、LTOなどデータでアーカイブするのが当たり前となっていますが、もともと映像を長く残すといえば「フィルム」だったことに由来するのでしょうか。そういえばタイムコードなどの情報は消えてしまいましたが、FCPのアイコンも「カチンコ」あるいは「ボールド」のままだし、Compressorもフィルムのようなものを挟んでいるデザインです。多くの人がイメージできるからといった理由があるのでしょうが、レガシーなものをバンバン切り捨てていくAppleさんらしからぬ部分を感じました。